子育て

【体験談】時間を味方に!双子の教育費・我が家の貯めるお金 仕組みづくり

2021年10月10日

かわいいわが子の出産後、待ち受けているのは「育てていく」という現実。中でも頭を悩ませるのは教育費ではないでしょうか?

いもむしレディ
教育費を貯めるのって大変そう
うんうん、みんな悩むところだよね!
ちづきりん

私は生活の中で困った出来事や迷ったことがあるとノートに書きだして作戦を立てるという習性があります。
「ちづきりんノート」私の支えです。

子供たちが3歳頃から書いています。
内容は、子育て中のタイムスケジュールから、住宅ローンのこと、車の購入、旅行の計画・・・などバラバラですが、その中で最も多いのがお金にまつわることです


試行錯誤しながら数十年、なんとか住宅ローンを完済し、奨学金を借りずに大学卒業までの教育費(自宅通学・医療系私大×2人分)の目処が立ちました。

仕組みづくり

我が家は双子のため、出費の時期も重なります。
いかに時間を味方につけて早くから取り組むかが勝負だと思っていました。

始めは口座開設や続きなどちょっとだけ時間を要します。
ですが、一度整えてしまえばある程度のしくみが完成し、見直しの材料になるため、始める前よりだいぶ楽になると思います。

ちづきりん
何かのヒントになったら嬉しいです

この記事は、このような人におすすめです!

  • 「これから教育費を貯めようと思っている人」
  • 「将来かかる子供の教育費に不安がある人」
  • 「家計簿がうまくつけられない、お金の流れがよくわからないと悩んでいる人」
  • 「とにかく貯金をしたい人」

このようは人にはあまり参考にならないかもしれません

毎月いくら貯めたら安心、このサービスを使ったら絶対に貯まるなど確実なことが知りたい人

あくまでお金を貯める仕組みについての記事になります。
生活スタイルは各ご家庭様々だと思います。
私の実例ではありますが、時間の経過もありますので「これをやったから大丈夫!」というものではありません。
一例として受け止めていただければと思います。

この記事を読んでわかること

いろいろな貯める方法がわかります。
ちづきりんの実例、難しいことには手を出さず取り入れやすいかたちで実践したことがわかります。

【結論】双子はお金がかかる。子供の教育資金づくりは今すぐ仕組み化して始めよ!

教育資金は短期間では貯まりません。すぐに取りかかることをおすすめします。

心配な教育費は2つに分けて考えてみた

教育費は大きく2つに分けて貯蓄していました。
高校生までの教育資金<大学資金 
高校生までの分は日々の生活の中から捻出。
大学資金は住宅資金と同じような感覚で大きく捉えていました。

住宅ローンを返済して双子の教育費を貯めた実例

やったこと 難易度別

簡単なものばかりですが、★で取り入れやすさを表してみました 。

~まずは話し合い~

家族での話し合いは必須。これからのことを話し合うことで共通の目標設定をしましょう!
我が家は「一軒家が欲しい。子供たちがやりたい!と思ったことはチャレンジする機会を与えてあげたいよね!」で夫婦一致したため、早くから貯金に取り組むことができました。

子供の口座開設(★★★★★)

絶対に手をつけてはいけない口座」として子供たちの口座を開設。
児童手当・出産祝い・入学祝・お年玉などを入金していました。
貯金の一部は運転免許取得のために使いました。

社内積み立て(給与天引き)(★★★★)

会社に積立制度がある方は利用しない手はありません。
給与天引きだと自動で毎月一定額の貯金ができますし、引き出すには手続きは必要なため、滅多なことでは下ろしません。

気がつけば貯まっている!嬉しい!といった感じです。

我が家は月々の積立額とボーナス時の積立額を設定していました。
住宅ローンの繰り上げ返済・車の購入代金に使いました。なるべく残して老後資金にしたいと思っています。

注意点としては、一般的には手続きから口座入金になるまで一定時間がかかるるため、急な出費の補填としては不向きです。
生活防衛資金は別な口座で準備することをおすすめします。

学資保険加入(★★★)

お父さんに万が一のことがあったときの保障つき 17歳満期で100万円×2人分。
早生まれで大学入学時の準備金にしたかったため17歳満期にしました。
予定通り大学入学時に使いました。
今はお取り扱いがない商品です。

ネットバンク・ 目的口座開設(★★★)

一人で双子を連れてATMに行くのも大変だったため、ネットバンクの利用を始めました。

今では一般的になりましたが、当時はまだそれほど普及していなく、身近に利用者もいなかったため、いろいろ調べたことを覚えています。
ちょっとした冒険でした。

目的別口座とは、銀行の代表口座とは別に目的別の口座がいくつか持てるサービスのことです。
これを利用してから、目的と貯蓄期間が明確になりお金を貯めることが楽しくなってきました。
目的別口座は自由に口座名が決められます!

私のお気に入りの目的別口座の画面です。
達成率・評価もでるため、目標金額や期間などの見直しに便利。
最近、実家に食洗器をプレゼントするために使いました。
「もうひとがんばりです」・・・その通りです☺

この他にも、大学〇年前期学費・ 大学〇年後期学費・ 貯める家・車他(修繕・車検)など目的別口座があります。

家計簿・資産管理アプリの活用(★★★)

家計簿アプリはいろいろありますが、私は3年ぐらい前から「マネーフォワードME」を使っています。
銀行口座やクレジットカードと連携し、自動で入出金を記録してくれます。
カメラ機能を使えばレシートも読み取ってくれますので日々の家計簿入力の手間が省けます。

資産の一元管理「お金の見える化」でお金の流れ等を確認する時間を効率化できます。

私はエクセル管理を今も続けているのですが、マネーフォワードMEのおかげで、月1回まとめて入力するだけになったので、パソコンを立ち上げて入力して・・・のストレスが軽減、時短になりました。

個人的におすすめなのは、目的別口座を作ってマネーフォワードMEに連携するという合わせ技です。

目的別口座がアプリで簡単に見ることができるとかなりやる気が出ます!
キャッシュレス生活にも便利に使えるんですよー。

資金移動を考えるのにもとっても役に立ちます。
便利な世の中になりましたね。

ちづきりん
家計簿を自動化!簡単家計簿アプリ『マネーフォワードME』はこちら

収入を増やす (仕事復帰・転職)(★★)

出産・育児で仕事を辞めていた期間がありますが、子供の成長と共に働き方を変えつつ今に至ります。
私のお給料は教育費貯金にまわし、夫の給料でやりくりをしています。

家計の定期的な見直し・改善の繰り返し

一度決めた計画はそのままにせず、定期的に見直して改善していく。
この繰り返しが大切です。

「使うために貯めている」ということを忘れずに!

貯金というと、使わないで貯めることばかりにフォーカスしてしまいそうになりますが、使う目的のために貯めていることを忘れないようにしたいものですね。

まとめ~お金は2倍かかるけど、喜びはそれ以上~

ということで、貯めるお金の仕組み作りをご紹介してきました。
可能な限り仕組み化したほうが精神的にも楽だと思います。

いつもいつもお金のことを考えていると辛くなってしまいます。
私の場合はネットバンクやアプリを取り入れることで、以前よりお金を貯めるの楽しい!と思えるようになりました。

今はつみたてNISAやiDeCoなどお得な制度があります。
特徴やメリット・デメリットも踏まえ、自分に合っていると思ったら上手に活用できるように学び、取り入れることも考えてもいいと思います。

確かに双子はお洋服などお下がりなどできず、一人ずつお金がかかってしまいます。
ですが子供の成長していく姿はきれいごとなしで頼もしいです。
応援したい気持ちに自然となりました。←こんなこと数十年前は考えられませんでした💦

とはいえ「最高の投資は自己投資」という思いを持ち続けているちづきりんです。
まだまだやりたいことはたくさんあります。

「お金の勉強」はこれからも続きます☺

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